欧州委員会は3月8日、女性に対する暴力および家庭内暴力に対抗するためのEU指令を提案した。今後、欧州議会及びEU理事会との調整に入る。
今回示したEU指令は、同意のないレイプ、女性器切除、サイバーストーキング、同意のない親密な画像の共有、サイバーハラスメント、暴力や憎悪を扇動するサイバー行為を明確に犯罪として定義。EU加盟国が、司法へのアクセスを強化し、被害者を積極的に保護できるようにすることも盛り込まれている。
加えて、刑事訴訟の過程でも、被害者への補償を請求できるようにすることも記載された。戦争難民助成に焦点を当てた特別な保護も規定した。
【参照ページ】International Women's Day 2022: Commission proposes EU-wide rules to combat violence against women and domestic violence
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