セールスフォース・ジャパンは3月9日、企業の二酸化炭素排出量データを収集・分析・報告する同社製品「Net Zero Cloud」のバージョン2.0を、日本市場で提供開始したと発表した。
同ツールは、スコープ1、2、3の算出が可能。再生可能エネルギー利用率等も表示し、企業の意思決定につなげるビジネスインテリジェンス・ツールを目指している。科学的根拠に基づく削減レベルの表示や、進捗の測定、予測分析等も行える。今回日本市場に投入したバージョン2.0は、グローバルでは2月にリリースされていた。
同社は今回、同社がコアバリューとして掲げていた「信頼」「カスタマーサクセス」「イノベーション」「平等」に加え、「サステナビリティ」を追加したことも表明した。
二酸化炭素排出量マネジメントツールは、同社以外にもIT大手やスタートアップから続々と登場してきている。
【参照ページ】Salesforce、「Net Zero Cloud 2.0」を国内提供開始、 「サステナビリティ」をコアバリューとして追加
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