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【国際】COSO、サステナビリティ報告での内部統制の在り方を検討。2022年秋に報告書発表へ

 ERMガイドライン策定COSO(米トレッドウェイ委員会支援組織委員会)は2月24日、2013年に策定した「内部統制-統合フレームワーク(ICIF)」に関し、サステナビリティとESG分野の補助ガイダンスを開発するための基礎研究報告書を承認した。2022年秋に最終発表する予定。

 今回の補助ガイダンスでは、サステナビリティ報告の作成プロセスに、「内部統制-統合フレームワーク(ICIF)」を適用する在り方を検討している。具体的には、サステナビリティやESGの情報開示でもない内部統制が重要であり、ICIFが有効に機能することを確認した。

 また、サステナビリティ・ESGでのICIFは、財務報告に比べ、定性、長期、判断を要する内容となる傾向がある。COSOは2017年にも、サステナビリティデータでの内部統制の在り方について論点整理した報告書を発行。それの続編として、今回の研究報告書がまとめられている。

【参照ページ】COSO Board Approves Study on Sustainability/ESG

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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