独電力大手RWEと印財閥大手タタ・グループの電力子会社タタ・パワーは2月16日、インドでの洋上風力発電プロジェクトの共同開発に関する覚書(MOU)を締結した。
インド政府は、2030年までに洋上風力発電所の設備容量を30GWまで拡大する計画を発表済み。今回の両社のアクションも同計画の一環。インド政府は、同国タミル・ナードゥ州及びグジャラート州沿岸の洋上風力発電の初期入札のため、詳細調査と規制の検討を進めている。
RWEとタタ・パワーは、インドでの洋上風力発電市場の確立に向け、同国の技術的、商業的な評価を実施。同国での洋上風力発電サプライチェーンの構築や、港湾・系統接続等の支援インフラの評価も行い、同地域の強みと開発潜在性を見定める。
RWEからは、現地駐在員として専門家を派遣予定。知見共有により、コストを削減しつつ、高品質で安全な洋上風力発電所の建設、運営を目指す。
【参照ページ】RWE and Tata Power collaborate to explore potential for development of offshore wind projects in India
【画像】RWE
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