仏エネルギー大手トタルエナジーズと重工業世界大手ハネウェルは2月17日、ケミカルリサイクル開発で協働すると発表した。
ハネウェルは、スペイン建設大手サシールと設立した合弁会社を通じ、スペイン・アンダルシアにケミカルリサイクル工場の建設を進めており、2023年に稼働開始予定。同工場では、トタルエナジーズの技術を採用し、リサイクル困難な混合プラスチック廃棄物を年間3万tを処理し、再生ポリマー原料(RPF)に還元する。
再生ポリマー原料(RPF)は、トタルエナジーズに供給。同社は、同原料を活用し、食品用包装・容器等に活用可能なバージン品質のポリマー製造を行う。欧州における高品質ポリマー製造拠点化を進める狙い。
【参照ページ】TotalEnergies and Honeywell sign a strategic agreement to promote the development of advanced plastic recycling
【参照ページ】TotalEnergies And Honeywell Sign A Strategic Agreement To Promote The Development Of Advanced Plastic Recycling
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら