Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【日本】金融庁、社会的インパクト指標の事例集発表。ソーシャルボンドを念頭

 金融庁は2月10日、ソーシャルボンドでのインパクト指標設定を支援するため、既存の事例をまとめた事例集を発表した。調査は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが受託していた。

 今回の調査では、ソーシャルボンドを念頭に置きながらも、国際資本市場協会(ICMA)のソーシャルボンド原則(SBP)に触れず、一般的な社会的インパクトの事例をまとめたものとなっている。

 そのため、調査手法でも、まだ事例が少ない国内外のソーシャルボンドやサステナビリティボンドのケース以上に、財団中心のインパクト投資推進の国際イニシアチブGIIN(Global Impact Investing Network)が作成した指標カタログ「IRIS+」や、IMP(Impact Management Project)のプロジェクト報告事例がメインとなった。

【参考】【国際】インパクト投資業界団体GIIN、投資家向けインパクト測定ツールをリリース(2019年5月24日)

 同事例集の特徴は、各分野のロジックモデル整理と、定量指標の紹介を行った点。一方、三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、「ソーシャルプロジェクトの効果測定指標やロジック、ネガティブな環境的・社会影響は、実例を参考にして素案を作成・検討したが、あくまで例示にすぎない」と言及している。

【参照ページ】「ソーシャルボンドのインパクト指標(社会的な効果に係る指標)等に関する委託調査」の最終報告書の公表について

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。