米フォーチュン誌は2月2日、2022年の「World's Most Admired Companies(世界で最も称賛される企業)」100社を発表した。首位は15年連続で米アップル。
同ランキングは、米国売上上位1,000社と、フォーチュン500採用企業のうち売上100億米ドル以上の米国以外企業の中から、各業界の売上上位企業28ヶ国640社をピックアップ。その640社の取締役及び証券アナリスト合計3,740人に対し、米人事コンサルティング大手コーン・フェリーが調査票を送付。「人材確保力」「マネジメントの質」「地域社会や環境に対する社会的責任」「イノベーション」「製品・サービスの質」「企業資産の有効利用」「財務健全性」「長期投資価値」「グローバルでの事業効率」の9項目について、主観的に「称賛に値する」とされる企業を回答する手法で、ランキングを発表している。
- アップル(米国)
- アマゾン(米国)
- マイクロソフト(米国)
- ファイザー(米国)
- ウォルト・ディズニー(米国)
- バークシャー・ハサウェイ(米国)
- アルファベット(グーグル)(米国)
- スターバックス(米国)
- ネットフリックス(米国)
- JPモルガン・チェース(米国)
- コストコ(米国)
- NIKE(米国)
- アメリカン・エキスプレス(米国)
- セールスフォース(米国)
- ウォルマート(米国)
- フェデックス(米国)
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(米国)
- デルタ航空(米国)
- ブラックロック(米国)
- ゴールドマン・サックス(米国)
- マリオット・インターナショナル(米国)
- P&G(米国)
- ホーム・デポ(米国)
- USAA(米国)
- コカ・コーラ・カンパニー(米国)
- CVSヘルス(米国)
- サウスウエスト航空(米国)
- 3M(米国)
- ノードストローム(米国)
- UPS(米国)
- シンガポール航空(シンガポール)
- アクセンチュア(アイルランド)
- トヨタ自動車(日本)
- BMW(ドイツ)
- ユニリーバ(英国)
- ダナハー(米国)
- エヌビディア(米国)
- バンク・オブ・アメリカ(米国)
- ペプシコ(米国)
- メルク・アンド・カンパニー(MSD)(米国)
- パブリックス・スーパーマーケッツ(米国)
- Adobe(米国)
- Lowe's(米国)
- ネスレ(スイス)
- IBM(米国)
- チャールズ・シュワブ(米国)
- VISA(米国)
- ペイパル・ホールディングス(米国)
- マクドナルド(米国)
日本企業では、唯一トヨタ自動車が50以内に連続ランクインした。他にはANAホールディングスが68位、ブリヂストンが94位、キヤノンが98位に入った。
【ランキング】Methodology for World’s Most Admired Companies (2022)
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