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【アメリカ】ペプシコ、カリフォルニア州の旱魃レジリエンス向上で公社に1.7億円拠出。内陸部で注入井実証

 食品世界大手米ペプシコ傘下ペプシコ・ビバレッジズ・ノース・アメリカ(PBNA)は1月7日、米カリフォルニア州地下水供給公社Water Replenishment District of Southern California(WRD)に対し、地域コミュニティ400万世帯以上の水供給支援のため、150万米ドル(約1.7億円)を拠出すると発表した。

 WRDは、同公社初の内陸での注入井の実証プロジェクトを進めており、ペプシコは同プロジェクトを支援する。注入井とは、帯水層に水を直接注入するための井戸。水を年間平均123万l注入し、内陸部の旱魃レジリエンスを高める。

 ペプシコは、他にも、水消費効率改善、水不足地域の水補充、地域住民への教育、スマートウォーター政策アドボカシー、地域パートナーとの協働している。ペプシコ・ビバレッジズ・ノース・アメリカ(PBNA)とペプシコ・フーズ・ノースアメリカ(PFNA)は、アーバーデイ財団(ADF)の植林プロジェクトを支援。2018年にカリフォルニア州北部で発生した山火事の焼け跡に、200万本植林を行った。

 またPBNAは、水質と水量にポジティブなインパクトを与えるアクションに投資するイニシアチブ「カリフォルニア・ウォーター・アクション・コラボレーティブ(CWAC)」にも参画。さらに国際環境NGOの米ザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)と協働し、ソルト川とヴェルデ川州域の保全イニシアチブ「ソルト・アンド・ヴェルデ・アライアンス」にも加盟している。

【参照ページ】PepsiCo Beverages North America Announces $1.5 Million Partnership with Water Replenishment District of Southern California to Help Protect the State's Most Used Basins

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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