Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【中国】スエズ、建設廃棄物リサイクルで浙江省・安吉市と合弁会社設立。江蘇省・常熟市に続き

 仏環境サービス大手スエズと中国・浙江省の安吉市は12月22日、合弁会社を設立し、廃棄物リサイクルプラントの建設、運営を行うと発表した。出資比率は、スエズが33%、安吉市が67%。最高水準で環境基準を満たし、年間約38万tの廃棄物処理を行う。

 スエズは、2006年から、中国・江蘇省の常熟市の水道事業に従事。廃水処理、スマートウォーターサービス、建設・改修での廃棄物リサイクル等にサービスを拡大している。 同社の水生産総量は、日次87.5万m3で、都市および産業廃水処理量は、日次33万m3という。 さらに同社は2021年、産業廃水処理施設の運営、管理、再設計で福建省邵武市ともパートナーシップを締結している。

 今回の安吉市との合弁は、2018年から常熟市と同社が開始した建設廃棄物リサイクル「常熟市モデル」を参考に展開。IoT技術や、特注の機器、処理プロセス、スマート・デジタル・プラットフォームを活用し、建設廃棄物を効率的かつ正確に処理。建設廃棄物の再利用率を、少なくとも85%にすることを目指す。

 リサイクル後の建設用骨材は、レンガ、縁石、路盤等に使用。また可燃物は、ごみ発電として活用され、金属は直接再利用される。

【参照ページ】Construction waste recycling in China: SUEZ, Changshu and Anji join forces to create a joint venture to provide innovative digital solutions in waste recycling

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。