世界経済フォーラムは12月6日、急速な都市化に伴う社会的・環境的課題を軽減することができる新しいビジネス、製品、サービスのための都市実証プロジェクト「都市イノベーションチャレンジ」で、8つの実証新興都市を指定した。市長、投資家、起業家等が連携する。
今回指定されたのは、ボゴタ、ブエノスアイレス、ラゴス、ダッカ、ジャカルタ、ナイロビ、キガリ、リオデジャネイロ。これら8都市に拠点を置く起業家や初期段階のスタートアップ企業に対し、プロジェクトへの参画を募る。募集は2022年1月22日まで。選定されると、世界経済フォーラムの「テクノロジー・パイオニア」に参加する機会を得るとともに、2万5,000ドル(約300万円)以上の助成金を受け取ることもできる。
同プロジェクトでは、アジア、アフリカ、中南米の新興都市に焦点を当てたイノベーショングループのユートピアが連携パートナーとして加わる。また、IDEO、Urban Us、URBAN-Xも協力する。
【参照ページ】Centre for Urban Transformation Launches Urban Innovation Challenge in Eight Fast-Growing Cities
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら