持続可能なカナダ産牛肉認証「持続可能な牛肉に関するカナダ円卓会議(CRSB)」は12月16日、カナダ小売大手Loblawが同国での牛肉サステナビリティに関するアクションを拡大し、2023年までにCRSB認証畜牛事業者から牛肉1,360tを追加購入すると発表した。
Loblawは、サプライヤーと協働し、少なくとも30%の牛肉を、同国オンタリオ州のコーン・フェッド・ビーフ・プログラムと提携しているCRSB認証の畜産農家から調達。オンタリオ州の同社小売店舗で、オンタリオ・コーンフェッド・ビーフとして販売する仕組みの構築を進めている。
CRSB認証畜産事業者は、独立監査を受けており、家畜の飼育方法について消費者に安心を提供。気候変動緩和と持続可能な食糧システムの構築に向けた同国畜牛の重要性を強調する。
カナダの牛肉生産全体では、2030年までに二酸化炭素排出量33%削減、食品ロスと廃棄物の50%削減、同国の草原14万km2の保護にコミットしている。
【参照ページ】Loblaw Expands Commitment to Sustainable Beef Sourcing
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