ぐるなびは11月1日、飲食店での「無断キャンセル保険」の提供を開始した。東京海上日動火災保険が幹事引受保健会社となり、楽天損害保険も引受を担当した。取扱代理店は、楽天インシュアランスプランニング。
無断キャンセル問題では、経済産業省が2018年11月、「サービス産業の高付加価値化に向けた外部環境整備等に関する有識者勉強会」のレポートを発表し、飲食店における無断キャンセルへの対策をとりまとめていた。
【参考】【日本】経済産業省、飲食店における無断キャンセルへの対策を整理。キャンセル料請求できる(2018年11月7日)
経済産業省の当時のレポートは、無断キャンセルは、飲食店の予約全体の1%弱を占めると言われており、国内の被害額は推計年間2,000億円にも上る。さらに、前日及び前々日の予約キャンセルも加えるとその発生率は6%強、被害額は約1.6兆円となるという。
ぐるなびが設定した損害保険は、飲食店のネット予約において、無断キャンセル発生時にキャンセル料を回収できなかったことにより被る損害を補償する保険。対象は、ぐるなび加盟飲食店。
【参照ページ】「無断キャンセル保険」の提供を開始
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