Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】SASBスタンダード改訂。金属・鉱業、石炭、アセットマネジメント・カストディ

 バリュー・レポーティング財団(VRF)は12月4日、金属・鉱業、石炭、アセットマネジメント・カストディの3つのセクターでSASBスタンダードを改訂したと発表した。

 今回の改訂では、金属・鉱業と石炭の2つのセクターに対し、尾鉱ダムマネジメントの項目が追加された。SASBスタンダード委員会は、ブラジルのブルマディーニョにある尾鉱ダムが崩壊した事故を受け、業界水準を引き上げる必要があると判断した。2019年12月から改訂作業を開始していた。尾鉱ダム関連は、以前のスタンダードでは、廃棄物マネジメントの一つとしてカバーされていたが、今回独立項目となった。

 アセットマネジメント・カストディでは、流動性リスクや、融資・金融取引の相互関係(インターコネクティビティ)の2つについて、項目が削除された。不要とする声が上がっていた。こちらも2019年12月から改訂作業を開始していた。
 
【参照ページ】SASB Standards Board Issues Updates to Coal Operations, Metals & Mining and Asset Management Industry Standards

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。