スウェーデン消費財大手エシティは11月5日、森林保護推進の国際NGO森林管理協議会(FSC)、及び、食品・消費財大手や小売大手が加盟する国際的な業界団体コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)の森林保全イニシアチブ「Forest Positive Coalition」と協働し、ロシア北西部での責任ある森林管理、保全価値の高い森林の育成、認証取得した森林管理の拡大すると発表した。
同アクションは、エシティの生物多様性促進と認証取得した森林管理の拡大コミットメントの一環。同社は2021年、Forest Positive Coalitionと協働し、森林管理の高度化と森林破壊防止プロジェクトを進めてきている。
FSCはすでに、国際環境NGOグリーンピース・ロシア、世界自然保護基金(WWF)と協働し、ロシア・ドヴィンスキーでの保全価値の高い森林の保護を展開。今回のアクションは、その補完的役割を担う。
エシティは今回、森林管理者と同国政府当局向けに、持続可能な森林管理に関するトレーニングやワークショップ提供するため資金を拠出。地域コミュニティへのエンゲージメントも行う。
【参照ページ】Essity in collaboration for responsible forest operations in Russia
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