米史上初の大規模洋上風力発電所「ヴィンヤード洋上発電所1号」が11月19日、マサチューセッツ州ーサズ・ヴィニヤードの沖合24kmで着工した。設備容量は800MW。2023年の操業開始予定。
【参考】【アメリカ】内務省、2025年までに最大7件の洋上風力海域リース発表。2030年30GW目標に向け(2021年10月16日)
同プロジェクトは、スペインのイベルドローラが一部出資しているアバングリッドの子会社アバングリッド・リニューアブルズと、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)が出資している。
雇用創出効果は3,600人。特に同プロジェクトは、東南マサチューセッツ建設業協会とプロジェクト労働協定を締結し、地元の職人が500以上採用される。また、女性、非白人、先住民族の積極雇用も盛り込んでいる。
発電機は、GE製の13MWタービンが62基。2本の輸出用ケーブルで陸上に送電する。
【参照ページ】Vineyard Wind Breaks Ground on First-in-the-Nation Commercial Scale Offshore Windfarm
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