リナックス財団は10月20日、同財団が主導する共同プロジェクト「OS-Climate」にIBMのレッドハット、エアバス、EYが参画したと発表した。2020年の発足以降、参画機関が3倍以上にまで増加した。
OS-Climateは、気候変動リスクマネジメントおよび気候変動に対応した金融・投資のためのオープンデータおよびオープンソース分析の開発を目的とした非営利プラットフォーム。創設者は、アリアンツ、アマゾン、マイクロソフト、S&Pグローバル。プレミアムメンバーには、BNPパリバ、ゴールドマン・サックス、KPMGが、ジェネラルメンバーには、ロンドン証券取引所グループ、Net Zero Asset Owner Alliance、フェデレーテッド・ハーミーズ、Ortec Finance等が参画している。
【参考】【国際】IT大手、ESG評価機関、NGO、投資家、気候変動の投資モデル開発で協働。OS-Climate発足(2020年5月1日)
【参考】【国際】リナックス財団、金融機関向け気候分析ツール開発プロジェクト発足。アマゾン等が参画(2020年9月12日)
OS-Climateは、特に、電力、石油化学、重工業、建設、自治体等のセクターや、航空機等のエネルギー集約型製品等での脱炭素・低炭素化投資を加速させることに主眼を置いている。
【参照ページ】Linux Foundation’s Open Source Climate Welcomes Airbus, EY and Red Hat
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