飲料世界大手バミューダ諸島のバカルディは10月4日、年末年始の休暇時期において、同社ギフトパック商品でのプラスチック使用量を2020年比50%削減すると発表した。ボトル栓やトレーの素材を、プラスチックからFSC認証段ボール等に転換。蒸留酒バカルディ、グレイグース、ボンベイ・サファイア、マティーニ、デュワーズ等一部商品では、100%プラスチック不使用のギフトパックを採用する。
今回のアクションは、2023年までにギフトパックとPOSディスプレイ商品で100%使い捨てプラスチック不使用へ転換し、2030年までに全商品でプラスチック使用を廃止する目標の一環。
また同社は、2025年までのコミットメントとして二酸化炭素排出量50%削減、水消費量25%削減、主要原料と包装・容器での100%持続可能な調達の実現、包装容器の100%リサイクル可能な素材への転換、包装容器での再生素材含有率40%の達成等も設定。全商品製造での埋め立て処理ゼロも進めている。
【参照ページ】BACARDI CUTS PLASTIC IN ITS GIFT PACKS BY 50%
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