航空世界大手米ユナイテッド航空は11月1日、純度100%の持続可能な航空燃料(SAF)を使用したフライトを世界で初めて成功させた。同社は、2050年までに、カーボンオフセットなしでカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を達成することを目標として掲げている。
【参考】【アメリカ】ユナイテッド航空、2050年カーボンニュートラル表明。オフセットではなくDAC活用(2020年12月16日)
今回のフライトでは、一方のエンジンは、100%SAFの燃料を、もう一つのエンジンには、従来型のジェット燃料を搭載。ボーイング、GEアビエーション、CFMインターナショナル(CFM)、マラソン・ペトロリウム、ワールド・エナジーがプロジェクトに協力した。
今回使用したSAFは、通常のジェット燃料に比べ、ライフサイクルでの二酸化炭素排出量を75%削減できるという。
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