Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】ブルームバーグ、GSAMと共同でクリーンエネルギー・インデックス発表。175以上の銘柄

 金融情報世界大手米ブルームバーグは10月27日、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントと共同で、新たな株式インデックス「ブルームバーグ・ゴールドマン・サックス・グローバル・クリーンエネルギー・インデックス(BGSCET)」を発表した。クリーンエネルギー関連の175以上の銘柄で構成されている。

 同インデックスは、ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)のアナリストの評価スコアが基になっている。スコアを活用し、各セクターで強い企業を特定し、クリーンエネルギーへのエクスポージャーを評価する独自のアプローチを採用した。ユニバースは、「ブルームバーグ・ワールド・インデックス」。

 同インデックスに含まれているのは、風力発電、エネルギー貯蔵(バッテリー)、クリーン電力、送配電網、デジタル化、バイオエネルギー、太陽光発電、水素。

 クリーンエネルギー株式インデックスでは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが先行して「S&Pグローバル・クリーンエネルギー・インデックス(SPGTCED)」を発表し、話題を集めていた。

 ブルームバーグは10月18日には、気候変動での具体的なソリューションを紹介する情報プラットフォーム「ネットゼロ・パスファインダー」もリリース。世界中の都市、州、国で効果が実証されている政策アイデアを厳選して掲載した。ブルームバーグ、ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)、ブルームバーグ・フィランソロピーが合同で運営している。

 同サイトは、各国政府に向けた政策立案用のインプット情報を狙っているが、その他、6つの重要ステークホルダーも特定し、積極的にメッセージを発信していく。6つのセクターは、「エネルギー」「素材」「交通・輸送」「農業」「金融」「市民社会」。

 同サイドの制作では、情報提供協力機関として、東京都も協力。他には、韓国のソウル特別市、C40、英連邦事務局、機関投資家・企業の気候変動推進イニシアチブ「気候ファイナンス・リーダーシップ・イニシアチブ(CFLI)等も協力した。

【参照ページ】Bloomberg and Goldman Sachs Asset Management Launch Global Clean Energy Index
【参照ページ】New Bloomberg Resource Lights Paths to a Net-Zero CO2 Future

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。