アル・ゴア元副大統領とデービッド・ブラッド元ゴールドマン・サックス・アセットマネジメントCEOが2004年に設立した投資運用会社Generation Investment Managementは10月27日、気候変動分野に特化した新たな投資法人「ジャスト・クライメイト」を創設したと発表した。適切なリスク調整後リターンを目指しながら、気候変動でのポジティブインパクトを狙う。
ジャスト・クライメイトには、マイクロソフト・クライメイト・イノベーション・ファンド、ハーバード・マネジメント・カンパニー、アイルランド戦略投資ファンド、IMAS財団、Hall Capital Partners、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが2015年に買収したImprint Groupが戦略的パートナーとして参画する。
ジャスト・クライメイトの経営陣は、Generation Investment Managementの経営陣がそのまま就任する。議長は、デービッド・ブラッド氏。気候インパクト・アドバイザリーグループの議長はアル・ゴア氏。創業パートナーのコリン・ル・デュックが副会長に就任。経営委員会には、パートナーのプジャ・ジャイン氏も参画。最高執行責任者(COO)には、同社元メンバーのビビアン・ベルテカ氏、最高法務責任者(GCA)には同じく元メンバーのセバスチャン・キャメロン氏。最高投資責任者(CIO)には、外部から英国のグリーン投資銀行元CEOのショーン・キングスベリー氏を招聘した。
【参照ページ】Generation Investment Management LLP Launches Just Climate to Seek to Address the Global Net Zero Emissions Challenge
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