三井住友トラスト・ホールディングス(SMTH)は10月20日、2050年までの投融資ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットする銀行のイニシアチブ「Net-Zero Banking Alliance(NZBA)」に加盟したと発表した。
【参考】【国際】ネット・ゼロ・バンキング・アライアンス、加盟機関が53に伸長。総資産4100兆円(2021年7月12日)
NZBAの加盟機関は、36ヶ国から81社。資産総額は58兆米ドル(約6,600兆円)。日本では、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)に続いて3社目。
今回SMTHは、カーボンニュートラルで3つを宣言。まず、グループ全体で投融資ポートフォリオのカーボンフットプリントを2050年までにネットゼロにする。中間目標は、2022年度中に2030年目標を発表する。また、自社グループの二酸化炭素排出量も2030年までにカーボンニュートラルにする。3つ目は、信託銀行グループのもつ多彩で柔軟な機能を活用して、脱炭素社会の実現に貢献するというもの。
【参照ページ】三井住友トラスト・グループ カーボンニュートラル宣言及びNet Zero Banking Alliance(NZBA)への加盟について
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