仏エネルギー大手トタルエナジーズ、豪投資銀行大手マッコーリー・グループ傘下の英金融グリーン投資グループ(GIG)、再生可能エネルギー仏Qair(旧Quadran)の3社は9月23日、フランス・ブルターニュ南部で、浮体式洋上風力発電所の開発を行うコンソーシアムが、仏エネルギー・気候変動総局(DGEC)の公募入札で採択されたと発表した。
同コンソーシアムは、浮体式洋上風力発電所を建設。設備容量270MW。地域サプライヤーを最大限活用する形で緊密に協働する。
トタルエナジーズはすでに、欧州とアジアで、合計設備容量6GWの洋上風力発電所を建設してきた。その中には、浮体式洋上風力3基も含んでおり、先行実証の知見を活用して大規模な浮体式洋上風力発電に乗り出す。
GIGは、再生可能エネルギーの分野に累計で300億ユーロ(約3.9兆円)の投資にコミット。すでに14GWの洋上風力発電権益を保有している。
【参照ページ】Floating offshore wind: TotalEnergies, Green Investment Group and Qair join forces to bid for the Southern Brittany tender
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