電気電子世界大手韓国サムスン電子は9月9日、同社システムLSI4種類で、英環境シンクタンクNGOカーボントラストから製品カーボンフットプリント認証「カーボン・フットプリント・ラベル」を取得したと発表した。同社のロジックチップ製品での同認証の取得は初。
対象の4製品は、Exynos 2100、ISOCELL HM2、DTV SoC(S6HD820)、TCON(S6TST21)。モバイルプロセッサーからイメージセンサーまで、同社システムLSIのチップで認証を取得した。
カーボン・フットプリント・ラベルは、製品単位ライフサイクルでのカーボンフットプリントの算出データに対し、国際的なガイドラインに準拠して算出したことに関するお墨付きを与えるもの。認証ロゴを製品パッケージ等に表示することができる。
同社は2019年、半導体業界初のメモリーチップのカーボン・フットプリント・ラベルを初取得。2021年6月には、二酸化炭素・水・廃棄物削減認証「トリプル・カーボン・トラスト・スタンダード」も業界で初めて取得した。カーボン・トラストからの認証取得は、今回で14種類目。
【参照ページ】Samsung Receives Its First Global Carbon Footprint Certification for Logic Chips
【画像】Samsung
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら