米燃料電池自動車(FCV)ニコラと総合電機世界大手独ボッシュは9月2日、米国での燃料電池自動車(FCV)の燃料電池製造で合意した。ボッシュは、燃料電池パワーモジュールと主要部品を供給。ニコラは、アリゾナ州クーリッジの同社工場で、組み立てを行う。燃料電池パワーモジュールの供給開始は、2023年を予定している。
ニコラは、ボッシュのパワーモジュールを活用し、燃料電池「クラス7」と「クラス8」を製造。同社開発の燃料電池トラック「Nikola Tre」「Nikola Two」に搭載する。まずは、最大航続距約800kmのNikola Treに、次いで最大航続距離約1450kmNikola Two FCEVへも展開する。
Nikola Treは2021年までに路上での実証試験を開始予定。2023年までには、クーリッジの工場を約4,650m2拡大する。また同社は、イタリアのディーゼルエンジン製造IVECOと合弁会社を設立。Nikola Treを製造し、欧州でも販売する。
【参照ページ】Nikola Announces Strategic Agreements with Bosch for Fuel-Cell Manufacturing
【画像】Nikola
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