タイヤ世界大手米グッドイヤーは8月26日、米自動運転トラック開発プラスとの戦略的提携を発表した。物流業界のインテリジェント化とコネクテッド化で提携し、最適な自律走行トラックソリューションを目指す。
今回の提携で両社は、プラスの自律走行システムが、グッドイヤーのコネクテッド・タイヤからデータを、プラスのオンライン機械学習ベースのシステムに送信し、燃費効率を上げる手法を検討する。プラスが開発しているレベル4の自動運転技術セミトラックに搭載される見込み。
また、グッドイヤーのインテリジェント・タイヤとプラスの自動運転技術を統合することで、悪天候や過酷な道路状況における車両の総合的なパフォーマンスを向上させることも狙う。
プラスは、ドライバー乗車型の自動運転ソリューション「PlusDrive」をすでに顧客に展開しており、2021年第3四半期には「PlusDrive」を搭載した第1号のトラック「FAW J7 L3」の生産を開始する。
【参照ページ】GOODYEAR AND PLUS COLLABORATE ON AUTONOMOUS TRUCKS
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