スウェーデン通信大手テリアと農業ロボティクス開発エコボットは8月20日、5Gネットワークを活用した農業自動化に向け、パートナーシップを締結した。両社は、エコボット開発の自律型除草ロボット「EKOBOT」を、テリア提供の5Gネットワークに接続し、除草作業を自動化した。
今回開発のEKOBOTは、高性能カメラセンサーと人工知能(AI)を活用して、雑草を識別。除草剤を最適化された量散布するというもの。人手による農作業の負荷軽減と農薬の使用量削減が可能。
両社はアグリテック研究機関「RISE」や、ネットワークカメラ製造アクシス・コミュニケーションズとも協働。ロボットとモバイルネットワークの最適な連動方法も追求する。スウェーデン・ベステルオース市外の農園では、すでに5Gネットワークの実証試験も実施済み。
【参照ページ】ROBOTS GO 5G: TELIA AND EKOBOT IN PARTNERSHIP FOR SUSTAINABLE FARMING
【画像】Telia
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