石油ガス大手米マラソン・ペトロリアムと穀物世界大手米ADM(アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド)は8月19日、バイオディーゼルの需要拡大を受け、大豆油生産の合弁会社を設立すると発表した。出資比率はADMが75%、マラソン・ペトロリアムが25%。
今回設立の合弁会社では、ADMが計画していた米ノースダコタ州スピリットウッドの大豆処理施設を引継ぎ、2023年から運転開始予定。地域の大豆を調達し、生産した大豆油を全量マラソン・ペトロリアムに供給する。総工費は3.5億米ドル(約390億円)。
同工場の生産能力は、年間約27万t。バイオディーゼル燃料28.4kl分に相当する。雇用創出は75人。
【参照ページ】Marathon Petroleum Corp., ADM Announce Feedstock Partnership to Support Renewable Diesel Production
【参照ページ】Marathon Petroleum Corp., ADM Announce Feedstock Partnership to Support Renewable Diesel Production
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