日本IBMは8月23日、日本の通信・メディア業界のDX推進で、米ワシントン・ポストが開発した基幹業務管理向けソリューション「Arc XP」を国内展開することで、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)と協業すると発表した。DACは日本市場におけるワシントン・ポストの独占パートナー。
Arc XPは、企業のデジタル資産を一元管理できるSaaS型プラットフォームで、導入実績は24ヶ国1,500サイト以上。当初はワシントン・ポスト自身のために開発されたが、2013年アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏が同社を買収したことで、開発は加速し、外販も開始した。特徴は、時間や場所を問わず、記事の作成から画像や動画等のコンテンツ管理、校正や校閲を含む作業スケジュール管理まで、媒体が必要とする業務の一括管理をクラウド上で行うことができる。
日本IBMは今回、少子高齢化や若者の既存メディア離れなど、激しい環境変化に晒されている日本の通信・メディア業界で、デジタルシフトを支援すると意気込んだ。
【参照ページ】DACと日本IBM、通信・メディア業界のDX推進で協業
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