独自動車大手メルセデス・ベンツは7月22日、英電気モーター・スタートアップYASAを100%買収したと発表した。YASAは2009年創業で、電気自動車(EV)時代に到来に向け、小型電気モーターの開発を進めていた。
YASAは2019年からメルセデス・ベンツとの協業を開始。アキシャルフラックス方式という新タイプの電気モーターを独自開発しており、現在普及しているラジアル方式の電気モーターに取って代わるポテンシャルを秘めている。特徴は、軽重量と小型化で、効率とパワー密度が優れている。
YASAの250名のチームは、今後も英オックスフォードにある本社と設備、ウェールズのウェルシュプールにあるイノベーション施設で活動を継続する。
【参照ページ】A message from our CEO, Chris Harris on YASA’s acquisition by Mercedes-Benz
【画像】YASA
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