飲料世界大手蘭ハイネケンは7月23日、7月24日・25日に英国ロンドンで開催されたフォーミュラE世界選手権(E-Prix)で、環境配慮型のバー「Heineken Greener Bar」を出店した。
店舗設計では、新たな建築メソッドや再生素材、リサイクル技術を採用。スタッフの制服や大麦の殻製のコースター、容器等をリサイクル・再利用が可能な設計にし、廃棄物量・水消費量・エネルギー消費量・二酸化炭素排出量の削減を実現した。
フォーミュラEは、化石燃料を使用しない電気自動車(EV)のフォーミュラカーレース。フォーミュラEを運営する自動車とモータースポーツの国際業界団体・国際自動車連盟(FIA)は1月、2030年カーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)も発表済み。一方、ハイネケンも4月、2040年までにスコープ3含むカーボンニュートラルを宣言している。
【参考】【国際】FIA、2030年カーボンニュートラル発表。F1レースカーも持続可能な燃料100%に転換(2021年1月11日)
【参考】【国際】ハイネケン、2040年までにスコープ3含むカーボンニュートラルに目標引き上げ(2021年4月16日)
【参照ページ】Welcome to The Heineken Greener Bar launching at the Heineken London E-Prix in partnership with @FormulaE
【参照ページ】The Heineken® Greener Bar
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