本田技研工業は7月27日、芝刈機等向けの共通バッテリーと充電器の販売を日本国内で開始したと発表した。芝刈機等でも電動化を進める。使用後の燃料処理やオイル交換も不要になる。
今回開発した共通規格バッテリーは、同社今回上市した歩行型電動芝刈機「HRG466XB」、電動刈払機「HHT36AXB」、電動ブロワ「HHB36AXB」の3モデル向けのもの。規格を共通化したことで、作業機間でのバッテリーの共用が可能となり、公園管理事業者等での利便性が高まる。
販売計画台数は、HRG466XBとHHT36AXBが各100台、HHB36AXBが200台。
また、北九州市のEVベンチャー・EVモーターズ・ジャパンは同日、量産型のEVバスの国内販売を開始。すでに、北九州市の第一交通産業に納入が決定しており、西鉄バスも導入を検討している模様。同社は2019年4月創業。
EVモーターズ・ジャパンのEVバスは、小型コミュニティバスは全長6.9mで、29人乗り。航続距離は230km。販売価格は2,200万円。同社は今後2年で、20億円を投じて国内工場を建設し、年間2,000台の生産体制を構築するという。
【参照ページ】歩行型電動芝刈機、電動刈払機、電動ブロワおよび共通の充電式バッテリーを発売
【画像】本田技研工業
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