飲料世界大手バミューダ諸島のバカルディは7月15日、同社ワイン及びベルモットブランド「マルティーニ」の150周年に合わせ、同ブランドのワイン「アスティ」の全葡萄サプライヤーでサステナビリティ認証「Equalitas」を取得すると発表した。
同社は、「マルティーニ」の全葡萄生産の30%を占めるイタリア・ピエモンテ州アスティにあるサント・ステーファノ・ベルボ・ワイナリーでは、すでにイタリアワインのサステナビリティ認証スタンダード「Equalitas」を取得。伊ワイン認証機関「Valoritalia」が監査を担う。同社は、2021年末までに残り70%の葡萄についても同認証を取得予定。
Equalitas認証は、イタリアのワイン業界団体が2015年に創設。ワインを対象としたサステナビリティ認証で、環境、社会、経済の3つの観点からサステナビリティ観点で審査される。
同社は4月、蒸留酒ブランド「ボンベイ・サファイア」でも、原材料10品目全てで、2021年中に、エコサートが運営している有機農業・化粧品認証「For Life認証」を取得すると発表済み。
【参考】【国際】バカルディ、主力蒸留酒ブランドの原材料10品目全てで「For Life」認証を2021年内に取得(2021年4月2日)
【参照ページ】MARTINI® ASTI CELEBRATES 150TH ANNIVERSARY WITH SUSTAINABILITY MILESTONE
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