アジアインフラ投資銀行(AIIB)は7月8日、G20が2014年に発足したインフラ投資促進イニシアチブ「グローバル・インフラストラクチャ・ファシリティ(GIF)」にテクニカルパートナーとして参加すると発表した。アジア開発銀行(ADB)と並ぶ地域を得た。
GIFは、新興国及び発展途上国での持続可能で高品質のインフラ整備で民間投資を加速させるための国際協調融資プラットフォームとして運営されている。資金の拠出者は、世界銀行と、日本、中国、ドイツ、カナダ、デンマーク、オーストラリア、シンガポールの各政府。
テクニカルパートナーには、アフリカ開発銀行(AfDB)、アジア開発銀行(ADB)、欧州復興開発銀行(EBRD)、欧州投資銀行(EIB)、米州開発銀行(IDB)、国際金融公社(IFC)、イスラム開発銀行(IsDB)、多国間投資保証機関(MIGA)、世界銀行で構成され、今回AIIBが加わることとなった。AIIBが、グローバルでのパートナーシップ・ファシリティに認定されたのは今回が初。
【参照ページ】AIIB Joins Global Infrastructure Facility to Enhance Multilateral Cooperation
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