航空機製造世界大手米ボーイングとオランダ持続可能なジェット燃料開発SkyNRG、同社北米子会社SkyNRG Americasは7月14日、持続可能なジェット根量(SAF)の供給・利用を世界規模で拡大するパートナーシップを締結した。ボーイングがSkyNRG AmericasのSAF生産プロジェクトに出資する。
ボーイングとSkyNRGは、SAF開発を世界的に加速させるために、生産能力の拡大、認知向上、バリューチェーン全体に関する航空会社、政府、環境NGO等のステークホルダーとの協議で協働する。
SkyNRG Americasは現在、米国初のSAF専用生産施設を建設しており、米国西海岸の空港や航空会社に供給する予定。ボーイングは今回の出資により、SkyNRGのSAFの先行購入権も獲得。同社のフライトテスト等でも使用する。
ボーイングは1月、2030年までに全ての民間航空機を100%持続可能なジェット燃料可能仕様にすることを宣言している。
【参考】【アメリカ】ボーイング、2030年までに全ての民間航空機を100%持続可能なジェット燃料可能仕様に(2021年1月25日)
【参照ページ】Boeing and SkyNRG Partner to Scale Sustainable Aviation Fuels Globally
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