Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【日本】東京都、グリーン水素インフラで上限3.7億円助成。カーシェアやレンタカーでもEV・FCV助成

 東京都は6月28日、グリーン水素の製造・供給設備や定置式燃料電池に対する補助金制度発表した。東京都は2019年12月、「ゼロエミッション東京戦略」を発表している。

【参考】【日本】東京都、2050年カーボンニュートラルに向け2030年目標設定。再エネ大規模推進やごみ発電減少(2019年12月30日)

 再生可能エネルギー電力での水電解での水素「グリーン水素」の製造・供給設備に対しては、導入費用の50%を東京都が助成する。上限額は、5Nm3/h超の設備は3.7億円。その他は1億円。但し、国の補助金を活用する場合は、差分が助成額となる。

 定置式燃料電池に対しては、導入費用の3分の2を東京都が助成する。上限額は、3.5kW超の設備は8,700万円。その他は1,600万円。但し、国の補助金を活用する場合は、差分が助成額となる。

 補助金の対象は、企業と都内の市区町村。募集期間は6月28日から2022年3月31日まで。

 また東京都は6月30日、カーシェアやレンタカー向けの電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、燃料電池自動車(FCV)の導入補助金も発表した。EVとPHVは60万円、FCVは200万円。国の補助金と併用できる。助成金価格は、通常のガソリン車より価格が安くなるように設定された。募集期間は6月30日から2022年3月31日まで。

【参照ページ】令和3年度 新規事業 再エネ由来水素の本格活用を見据えた設備等導入促進事業
【参照ページ】カーシェア・レンタカー用ZEV補助金の受付を開始します

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。