米小売大手ターゲットは6月22日、新たなサステナビリティ戦略「ターゲット・フォワード」を発表した。社会と環境へのポジティブ・インパクトをさらに追求しにいく。
今回発表した戦略は、
- 2030年までに、サステナビリティとインクルージョンの分野でマーケットリーダーになる
- 2040年までに、PB製品の100%サーキュラー化を進める。具体的には、廃棄物撲滅、リジェネラティブ原材料・再生原材料、もしくは持続可能な方法で調達された原材料の使用、耐久性、修理容易、もしくはリサイクル可能な製品を生産
- 2040年までに、スコープ1、2、3でカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)及び米国での埋立廃棄物ゼロ
- 2023年までに、アフリカ系米国人の従業員比率を20%増。2030年までに従業員の「公正(エクイティ)」を実現
- ターゲットとターゲット財団は、地域コミュニティに深く浸透し、声を拾いつつ、プラスのインパクトを最大化
ターゲットは、今回定めた目標を達成するため、取引先、地域コミュニティ、NGO等の連携を強化する。
【参照ページ】Target Announces Bold New Sustainability Strategy: Target Forward
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