世界IT大手米オラクルは6月23日、オフィス利用やクラウドサービスを含む事業活動での電力を2025年までに100%再生可能エネルギーに転換すると発表した。欧州でのクラウドサービスおよび世界51拠点では、すでに100%再生可能エネルギーを達成済み。
同社はこれまで、2025年までに同社次世代クラウドサービスでの100%再生可能エネルギーへの転換を目標としていたが、今回オフィス利用含む事業活動へも拡大した。同年までに、同社の全主要サプライヤーにも、再生可能エネルギー転換や二酸化炭素排出量等の環境プログラム実施を求めるという。
同社はその他、電気・電子機器廃棄物の削減も継続する。2020年度は、ハードウェア1,133tを回収し、そのうち99.6%を再利用またはリサイクルした。2020年度の埋立廃棄物は2015年比25%削減できた。
【参照ページ】Oracle Commits to Powering Its Global Operations with Renewable Energy by 2025
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