トヨタ自動車は6月3日、グローバル投資ファンド「Toyota Ventures Climate Fund」を設立したと発表した。アーリーステージを中心に、カーボンニュートラル関連のスタートアップに投資する。ファンド規模は1.5億米ドル(約160億円)で、GPは、米シリコンバレーの同社ベンチャーキャピタル「Toyota Ventures」(旧名「Toyota AI Ventures」。ファンド運用期間は15年間。
また同社は6月4日、福島県での水素生産で、福岡県とのパートナーシップを発表した。福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)で生産されたグリーン水素等を活用し、小売・流通事業の配送用として複数台の燃料電池(FC)トラックを導入。FCのキッチンカーやドクターカー等の運用も検討する。コネクテッド技術による運行管理や水素充填タイミングの最適化等、各地域の実情に応じたエネルギーマネジメントも導入する。
【参照ページ】トヨタ、「Toyota Ventures Climate Fund」を設立
【参照ページ】福島県での水素を活用した新たな未来のまちづくりに向けた検討を開始
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