英小売大手テスコは5月24日、同社の代替肉冷凍食品シリーズ「Wicked Kitchen」のメニュー開発で、代替肉世界大手米ビヨンド・ミートと協働すると発表した。ビヨンド・ミートと英食品メーカーの協働は今回が初。
テスコが立ち上げた代替肉食品シリーズ「Wicked Kitchen」は、肉を使用せず、たんぱく質豊富な料理を冷凍食品として提供することをコンセプトとしている。今回ビヨンド・ミートの代替肉を活用して開発したメニューは、韓国風丼、ブリトー、ビリヤニ、カウボーイ・チリの4種類。いずれも2.75ポンド(約430円)。
同社は2020年9月、2025年までに代替肉商品を300%成長させる目標を設定しており、今回のアクションはその一環。マーケティングリサーチ世界大手英カンター(KANTAR)の調査によると、植物由来食品は、今世紀最大の食品トレンド。スーパーマーケットでの冷凍食品への需要は2020年比40%増だという。
【参考】【イギリス】テスコ、健康食品提供に向けた2025年目標を発表。英糖尿病学会ら協働。株主提案に対応(2021年3月10日)
【参照ページ】Tesco and plant-based meat brand Beyond Meat launch new ready meal range
【画像】Tesco
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら