電子機器業界サステナビリティ推進機関RBA(責任ある企業同盟)は4月17日、「RBA責任ある財・サービス調達ガイド」を発行した。資材購買・調達において、RBAが狙っている内容や、具体的な実践方法をまとめた指南書の位置付け。
今回のガイドでは、「公募前の計画策定」「公募先決定前のアクション」「公募先決定後のアクション」「契約マネジメントの」の4つのステップを掲げ、各ステップでの重要事項を整理した。政府調達での実践内容も踏まえた。
同ガイドは、国際労働機関(ILO)基準、経済協力開発機構(OECD)多国籍企業行動指針、国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)、国連人権宣言に準拠していることを説明。その上で、EUの公共調達指令を遵守する上でもRBAガイドは活用できると伝えている。
【参照ページ】RBA Practical Guide to Responsible Sourcing of Goods and Services
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