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【国際】ユナイテッド航空、持続可能なジェット燃料活用で11社と共同プログラム発足。武田薬品も

 航空世界大手米ユナイテッド航空は4月13日、グローバル企業11社と協働で、持続可能なジェット燃料(SAF)の活用を共同で促進するプログラムを「エコ・スカイズ・アライアンス」を発足した。NIKEやシーメンス、武田薬品工業等が参画した。

 同プログラムは、ユナイテッド航空のフライトからの二酸化炭素排出量を削減するため、SAFの共同購買を行うもの。合計、11社合計で2021年だけで340万ガロン(約1,284万l)を購入することを決めた。今回購入するSAFは、World Energyがロサンゼルス国際空港に供給。ライフサイクル全体での二酸化炭素排出量を約80%削減できる。

 参画した11社は、NIKE、シーメンス、HP、DHLグローバル・フォーワーディング、CEVAロジスティクス、DSVパナルピナ、デロイト、ボストンコンサルティンググループ(BCG)、オートデスク、パランティア、武田薬品工業。ユナイテッド航空は別途、SAF購入のための個人・法人寄付制度も創設した。

 同社は、2050年二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を宣言済み。今回、SAF活用を拡大するための規制環境整備を連邦政府に求めていくための、個人からの賛同制度も設け、積極的にロビー活動していく意思も示した。同社は2月には、垂直離着陸機(eVTOL)型の電動航空機開発のArcher Aviationに出資もしており、脱炭素化の動きを加速させている。

【参照ページ】United Airlines to Lead Industry Switch to Sustainable Aviation Fuel with Global Corporations, Customers

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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