環境省と金融庁は3月31日、持続可能な地域経済社会の活性化に向けた連携チームを発足した。環境省の環境経済課と、総務課地域課題解決支援室が中心となって、地域経済エコシステムの形成、地域課題の解決を通じた地域経済の活性化、地域資源の活用を通じた持続可能な地域社会づくりで協働する。
今回の施策は、環境省が掲げる「ESG地域金融」「地域循環共生圏」と、金融庁が進める「金融行政とSDGs」の2つを連携して展開することが狙い。具体的な連携項目は、「地域経済エコシステムの形成に資する人的ネットワークの構築支援」「地域課題解決に資する関係者とのパートナーシップの充実や人材の発掘・育成支援」「地域金融機関におけるSDGs/ESGの実践等を通じた持続可能な地域経済社会」の3つ。
連携チームは、金融庁監督局参事官と環境省大臣官房審議官がチーム長を務める。
【参照ページ】持続可能な地域経済社会の活性化に向けた金融庁と環境省との連携チームの発足について
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