消費財世界大手米コルゲート・パーモリーブは3月18日、食器洗剤「パーモリーブ・ウルトラ」をリニューアルし、プラスチック廃棄物をリサイクルした再生生分解性プラスチック100%の容器を採用した。これにより北米で年間5,200tの埋立廃棄物を削減できる。
同製品は、米オハイオ州ケンブリッジの工場で生産。同工場は、グリーン・ビジネス・サーティフィケーションから、廃棄物ゼロを示す「TRUE ZERO Waste」認証を取得している。
パーモリーブ・ウルトラは、含有成分を100%公表しており、さらに「How2Recycle」ロゴをラベル表示することで、適切なリサイクルを促すようにもしている。
同社は、2025年までにバージンプラスチックを3分の1削減する目標を制定している。
【参照ページ】Palmolive Ultra Re-Launches Dish Soap in 100% Post-Consumer Recycled Plastic Bottles
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