議決権行使助言世界大手米グラス・ルイスは3月16日、オンタリオ州教職員年金基金理事会とアルバータ・インベストメント・マネジメント(AIMCo)が、同社の株式を、ペロトン・キャピタル・マネジメントとスティーブン・スミス氏に売却したと発表した。ペロトン・キャピタル・マネジメントは、カナダのプライベートエクイティ・ファンドで、スティーブン・スミスはカナダ人起業家。
オンタリオ州教職員年金基金理事会は、2007年に中国の新華ファイナンスからグラス・ルイス株式を全株購入し、2013年に株式の20%をAIMCoに売却。その後、グラス・ルイスは、議決権行使助言会社としての存在感が急上昇し、ISSと並ぶ二大大手の地位まで登り詰めた。
ペロトン・キャピタル・マネジメントとスティーブン・スミス氏は、長期思考で持続可能な価値創出にコミットしているという。
【参照ページ】Peloton Capital Management and Stephen Smith Acquire Glass Lewis
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