トヨタ自動車は3月18日、米証券取引委員会(SEC)への提出書類の中で、タイ子会社が米連邦海外腐敗行為防止法(FCPA)の違法行為を行った可能性があるとし、2020年4月にSECに報告していた事実を明らかにした。
報告書類によると、同社は、SEC及び米司法省(DOJ)の捜査に協力しており、違法性が判断されれば、刑法上及び民法上の罰則が科せられる可能性があるという。その以上の情報については公表していない。
FCPAは、米国外の腐敗行為に対しても処罰できる普遍的管轄権を設定している。
【参照ページ】424B5 (Prospectus)
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