製薬世界大手英グラクソ・スミスクライン(GSK)は2月17日、2025年までに英米でのバイスプレジデント以上のジェンダー及び民族ダイバーシティを引き上げる目標を発表した。ダイバーシティ&インクルージョン戦略の一環。
現在同社は、2025年までに英米でのバイスプレジデント以上の女性比率を37%以上にするとの目標を掲げているが、今回、45%以上へと引き上げた。
また米国では、2025年までにバイスプレジデント以上のマイノリティ民族比率を23%以上としているが、今回、30%に引き上げた。同様に英国での比率も11%から18%へと引き上げた。
今回の同社は、目標設定にあたり、米国と英国の人口統計を反映させたと説明。また米国と英国をターゲットとした理由としては、同社の従業員の多い二大大国と説明した。
【参照ページ】GSK announces gender and diversity aspirational targets to increase representation at senior levels
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