飲料世界大手ベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)のコロンビア醸造子会社ババリアは3月3日、電気自動車(EV)トラックを200台導入すると発表した。導入台数では同国最大。発表イベントにはイバン・ドゥケ同国大統領も出席した。
コロンビア政府は、2030年までに二酸化炭素排出量の51%削減を目標として掲げており、2025年までに、二酸化炭素排出量25%削減を目標とするババリアの方針と一致。同社は、同国での環境へのコミットメントと変革を支援する。
投入車種は、大型カーゴ、中型カーゴ、小型カーゴ、フォークリフト、小型カートの5種。年間で二酸炭素排出量1.5tの削減に繋がる見込み。2021年末までに、さらにガストラックも75台を投入し、輸送車両のうち約40%を低炭素車両に切り替える。
【参照ページ】With 200 electric trucks rolling out in 2021, Bavaria will lead the largest electric cargo fleet in the country
【画像】Anheuser-Busch InBev
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