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【国際】ビヨンド・ミート、マクドナルド及びヤム・ブランズとグローバル提携。大豆肉急進

 代替肉世界大手米ビヨンド・ミートは2月25日、フランチャイズ世界大手のマクドナルド及びヤム・ブランズとの間で、各々でグローバルでの提携を発表した。気候変動対策の動きの中で、フランチャイズ大手が代替肉の活用に本腰を上げてきている。

 マクドナルドとの提携では、マクドナルドの代替肉バーガー「McPlant」用に、ビヨンド・ミートの代替肉「ビヨンド・ミート」を提供。また、両社で新たな代替プロテイン型の豚肉、鶏肉、卵を使ったメニューも共同開発する。

 マクドナルドは2019年9月から、代替肉大手ビヨンド・ミートからの供給を受け、代替肉ハンバーガー「P.L.T.」シリーズをカナダでテスト販売を開始。2020年11月には、ビヨンド・ミートの代替肉を使ったMcPlant販売の先行報道も出ていた。

【参考】【国際】マクドナルド、独自の代替肉「McPlant」活用のメニューを2021年から試験投入(2020年11月10日)

 またヤム・ブランズとの提携では、ケンタッキーフライドチキン(KFC)、ピザ・ハット、タコベル向けの代替肉メニューを共同開発する。すでにヤム・ブランズとの間では、2019年から米アトランタ市で「ビヨンド・フライドチキン」とテスト販売を開始。2020年には、ピザ・ハットUSAでは、「ビヨンド・イタリアン・ソーセージ・ピザ」等の販売も開始していた。

 今回のフランチャイズ大手との提携では、双方でのテスト販売が一定の成果をおさめたことを意味している。ビヨンド・ミートは、1月にはペプシコとおの間で、代替肉仕様の製菓・飲料製造のための合弁会社設立で合意。台湾ではスターバックスが、ビヨンド・ミート肉を使ったボロネーゼ・スパゲティを販売している。

【参考】【アメリカ】ペプシコとビヨンドミート、代替肉仕様の製菓・飲料製造合弁会社TPP設立(2021年1月27日)
【参考】【アジア】スターバックス、アジアで代替肉等の植物由来食品の投入を発表。台湾、ASEAN等(2020年9月16日)

【参照ページ】Beyond Meat® Announces Strategic Global Agreement with McDonald’s
【参照ページ】Beyond Meat® Announces Global Strategic Partnership with Yum! Brands to Offer Signature Plant-Based Menu Items
【参照ページ】

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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