自動車世界大手独ダイムラーのは2月3日、ドイツ会社法上の最高意思決定機関の監査役会(Supervisory Board)が、トラック・バス製造子会社ダイムラー・トラックを分社化し、2021年内にドイツ・フランクフルト証券取引所に上場させることを承認したと発表した。また、同社分社化に伴い、機を見て、ダイムラー本体の社名を「メルセデス・ベンツ」に変更する。
ダイムラー・トラックは、世界最大のトラック・バス製造。欧州・北米・アジアを中心に35拠点に展開している。売上はトラック事業で420億ユーロ(約5.1兆円)、バス事業で47億ユーロ(約6,000億円)。従業員数は、傘下の「バーラト・ベンツ」「フレイトライナー」「三菱ふそうトラック・バス」「メルセデスベンツ」「セトラ」「トーマス・ビルト・バス」「ウェスタン・スター・トラックス」含め10万人。
ダイムラーは、今回のダイムラー・トラックのスピンオフ上場に関し、各々の戦略で顧客からのロイヤリティと資金調達を実施していくと伝えた。また、ダイムラー・トラックの戦略方向性としては、電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCV)型のゼロ・エミッション車種の開発と説明した。
メルセデス・ベンツ側の戦略としても、電気自動車(EV)と車載ソフトウェアの開発の加速を標榜した。メルセデス・ベンツは、ダイムラー・トラックに対し、マイノリティ出資は続ける。
【参照ページ】Daimler plans separation into two pure-play companies and majority listing of Daimler Truck to accelerate into zero- emissions and software-driven future
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