食品世界大手米ペプシコと代替肉世界大手米ビヨンド・ミートは1月26日、代替肉を活用した製菓・飲料の開発・製造会社「The PLANeT Partnership(TPP)」を合弁で設立すると発表した。両社の出資比率は非公開。事業運営は新会社のTPP自身で行う。
新会社では、植物由来製菓と飲料の製造で、ビヨンド・ミートの代替肉を活用。ペプシコは、マーケティングや宣言能力を活用し、開発した商品の拡大を狙う。
ペプシコは、以前から、リジェネラティブ農業、製造時の二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)、水ネット消費量ゼロ(ウォーターニュートラル)、消費者の健康・ウェルビーイングへのインパクト考慮等で目標を定めてきた。今回ビヨンド・ミートの代替肉は、これらの目標達成に寄与すると判断した形。
ビヨンドミートも同様に、遺伝子組み換えでない、シンプルな植物由来成分を活用し、消費者の健康・ウェルビーイングと環境にポジティブなインパクトを与えることを重視している。
【参考】【国際】ペプシコ、バリューチェーン全体で2040年カーボンニュートラルを宣言。農業・容器等(2021年1月26日)
【参照ページ】PepsiCo and Beyond Meat® Establish The PLANeT Partnership, LLC, a Joint Venture to Introduce New Plant-Based Protein Offerings
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